Masterpieces from the Centre Pompidou

きのうは、amico と東京都美術館に行ってきた。
20世紀美術のパノラマ、『ポンピドゥー・センター傑作展』。
ちなみに "Centre Georges-Pompidou" は、
3度は訪れたことのあるお気に入り美術館の一つ。
今回の展覧会は、まず、「 1年 1作家 1作品」 という
展示空間が感服ものだった。
それに、あるある、Dufy、Braque、Picasso
Kandinsky、Laurencin、などなど。
71点を鑑賞し、現代にも通用するあらゆる 'デザイン' の要素が、
それら 20世紀のどれかの作品には見い出せるように感じた。
見応えのある展覧会と言える。
Mi piace "Centre Georges-Pompidou" molto.


鮮やかな色彩や形態による構成でいろんな物に見えてくる
『叙情的爆発 8番』(Magnelli)、ニコっとしてしまう
『旅芸人のアスリート』(Bombois)、同じくアニメっぽい
『無題』 (Brauner)、白い壁の大リビングがあれば
ぜひ飾りたい 『大きな赤い室内』(Matisse)、
欲しい作品はかなりあった。
不適切ではあっても違法性はないオークションでの
購入ではなく、もし単純にもらえるとしたら・・・
像であれば、アフリカや太平洋諸島の彫刻の影響を感じ取れる
『女性の頭部』(Laurens) を選ぶ。
絵画では、豊かな色調でアングルも自分の好みにピッタリの
エッフェル塔』(Delaunay) にする。
それにしても、デザインのお手本のような作品ばかりで、
かなり楽しめる展覧会だった。
La mostra di 'Centre Pompidou' era benissima.