Kuniyoshi & Kunisada

きょう、2時間以上のランニング中に、チョウを 100匹近く目撃。
演出かと疑うほどの長い距離での桜吹雪も合わせて、
春を実感できた。
きのうは、amico と都内を散策。
2店の bar で caffè macchiato を味わったあと、
渋谷へ。
昼食は、風月でとんぺい焼きとモダン焼きをチョイスした。
そして、Bunkamura ザ・ミュージアム
朝、ズームイン!!サタデーで紹介されていた
浮世絵の展覧会、『俺たちの国芳 わたしの国貞』 へ。
浮世絵界随一の人気絵師の 歌川 '国貞' と、
奇抜なアイデア・デザインを生み出すセンスの '国芳'、
どれも作品名が古い言葉でしかも長くてわかりづらかった
ものの、モンスターやホラーやゴーストなどいろいろあって
江戸文化をじゅうぶん楽しむことができた。
Sono andato alla mostra di ukiyo-e a Shibuya.


その中で、「痛快機知娯楽絵」 コーナーの 『むだ書』 の 3点と
『開運出世合躰七福神』 は、違う味が出ていて
特にオモシロかった。
それから、江戸の女性が彼らの絵をファッション・
カタログとして見ていたといわれる
「今様江戸女子姿」 コーナーも。
描かれている多数の着物が、現代に通じる渋い縞模様
(弁慶縞) のデザインというのは興味深かった。
日本画を観ると、作品についてだけではなく、日本という
国や文化、過去や未来にアレコレ思いを馳せて勉強になる。
そのあと、その日 3杯目の caffè macchiato で finito。
Quando ammiro i quadri giapponesi, sempre penso tante cose.