Vermeer e Rembrandt

きのうは、amico と六本木ヒルズ 52階の '六本木・
森アーツセンターギャラリー'、『フェルメールレンブラント
17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展』に行ってきた。
全体的に、暗い色使いで華やかさは無い作品。
そんな中で、イタリアらしい南方の陽光が印象的、
という案内のあった風景画は、どれも雲が気になった。
形や色や構図が、作品によって全く異なっているのは
オモシロい。
肖像画では、Hals の『ひだ襟をつけた男の肖像』 は、
目も髭も頬もまるで動き出しそうなくらいのリアル感があった。
Sono andato a 'Roppongi Hills' per la prima volta.


「光の画家」 Vermeer は、日本初公開作品の
『水差しを持つ女』 を鑑賞することができた。
わずかな家具調度品しかない室内空間、
洗面器に反射している赤いタペストリー、
フェルメール・ブルーなどをじっくりと。
カラヴァッジョなどから学んだという Rembrandt の
『ベローナ』も、日本初公開だった。
この展覧会で一番上手と感じたのは、同じコーナーに
展示されていた Lievens の 『読書する老女』。
自分が小学校の先生で、図工の授業で生徒がこんな作品を
描いたとしたら、迷うことなく昇降口に貼り出すと確信した。
Mi piace "An Old Woman Reading" moltissimo.


そして今日、ランニングは柳島海岸を突っ切って
サザンビーチで折り返すという新しいルートにチャレンジ。
25.6km で、最長ランニング距離を更新した。
それと、愛犬のシャンプー&コンディショナー。
満足度たっぷりの週末となった。
Sono stanco da morire dopo la corsa.