Jikko-in e Hosen-in

この前の京都、三千院を拝観したあとは、
すぐ近くの実光院へ移動。
茶室からの庭園は、絵になる眺めだった。
その後、白梅の花など多種の植物を見ながらその庭園をぶらり。
住職さんに挨拶をしたことがきっかけで、
運良く興味深い話を聞くことができた。
200種類ものお花 (=植物) があること、お寺の基本情報、
建物のメンテナンスなどあれこれ、大原の観光、などなど。
どうしても気になる昆虫について質問してみたところ、
大原エリアにはホタルもカブトムシもクワガタもいるという、
なんとも嬉しくなる答えだった。
どんなセミがいるかも。
とても寒いのに靴下というか足袋を履いていなかった
若い住職さんと話ができ、実光院の印象は最高レベルとなった。
A Jikko-in, non solo il giardino, anche gli informazioni
da jushoku era benissimi.


大原での最後の拝観は、'血天井' でも有名な宝泉院へ。
まず、宝楽園で枯山水を鑑賞することができた。
次に、書院へ上がって目に入ったのは、
樹齢 700年を超える '五葉の松'。
ツッコミを入れたくなる血天井の説明を聞いた後、
二連式の水琴窟の正面に座り、抹茶と茶菓子をいただいた。
何気なく見つけた、墨で描かれた富士山と龍
(字が龍のかたち) の掛け軸は、かなり好みのタイプ。
有名な三千院に加え、実光院と宝泉院を加えると、
最高のお勧めルートであることを再認識できる大原の旅となった。
Mi piace il suono del suikinkutsu molto.