mia madre cambia un po'?

きのうは、祖母の三十五日法要。
前日の夜に故郷へ帰った。
母の一人暮らしとなった家、やはり寂しさを感じる。
家自体も、寒かった。
体温で暖まってくれる空気は、たった一人分。
それに、節約なのか強がりなのか、暖房に頼っていない。
身体は大切にしてもらいたいと思うものの、
素直に母に言うことはできなかった。
Questo fine settimana sono tornato a casa di madre
per la funzione commemorativa di mia nonna.


話している中で、あれ?と感じることが 2、3あった。
親戚の人たちからは、しっかりしていると驚かれるほどの母。
父も祖母もいなくなった現状では、それを維持することが
困難になるのはしかたないとは思う。
そうはいっても、思い過ごしであってほしい。
そんな母に、「ボケた?」 とふってみたところ、
「ボケとる。もう、半分ボケとる。」 という返事だった。
そういう返しをしてくるということはまだ大丈夫かな、
と安心モードに切り替わる自分には笑えてしまう。
祖母の納骨を済ませたあと、ボケ二人で美味しい
'ひつまぶし' を食べ、心配な母を置いて故郷を後にした。
Spero che mia madre sta bene ogni giorno.