Monet, l'aria e la luce

きのうは、大阪からの amico と、東京都美術館
開催されている 「モネ展」 に行ってきた。
モネは、印象派の画家の中で、お気に入りの一人。
パリのオランジュリー美術館には、二度通ったほど。
今回の展覧会、序盤は家族の肖像画の数々だった。
なんとも微笑ましい作品群。
カリカチュア(風刺画) は、笑いがこみあげてくるほど
モネのイメージとかけ離れていた。
Monet è uno dei miei pittori dell'Impressionismo preferiti.


『睡蓮』 の不思議な奥行きには、毎度のことながら
引き込まれてしまった。
庭造りが好きだったというモネとはいえ、睡蓮を題材にした
作品が 200点以上あるという話は驚くしかない。
日本に憧れていたというモネの、最晩年の 『日本の橋』
シリーズも見応えがあった。
ただ、家に飾るには (買えるわけがない!) 勇気が要る
荒々しい色使いといえる。
今回の自分が選ぶベストは、『オランダのチューリップ畑』。
中央の風車と様々な華やかな色の花が、素晴らしい調和と
なっていて、訪れてみたいという気持ちが素直に湧いてきた。
それにしても、光と空気に色がついているであろうモネは、
人間離れしていると感じる。
Ritengo che Monet fosse un genio.
Perché sembra che l'aria e la luce
si trasformino continuamente.