prima di Tanabata

今週の火曜日、駅の改札口を出たところに
「短冊に願い事を書いてみませんか?」というコーナーを
見つけた。
そういえば、七夕まで一ヶ月をきっている。
翌日の帰り、駅でその案内のあるテーブル上のケースを
覗いてみると、短冊となる紙が入っていなかった。
いいオヤジで気味悪がられるという気がしたものの、
勇気を出してみどりの窓口を訪ね短冊をもらうことに。
Volevo scrivere un desiderio sulla striscia.


叶ってほしい願い・・・
宝くじの高額当選、一日も早い定年退職、Ferrari 308GTB の
所有、Wiener Musikverein で Neujahrskonzert
der Wiener Philharmoniker の鑑賞、家族で京都
(あるいはイタリア) 旅行、愛犬 Tina と Nico の友好化、
Nico の躾の完結、ミヤマクワガタを含むクワカブの
大量目撃、通勤時間の短縮、NGKで漫才&吉本新喜劇
観賞、W杯でイタリア優勝、イタリア語の上達、
自分の体調改善、ジョギングのレベルアップ、
スケートボードの習得 ( ← 始めてもいない)、
減量で体形のスリム化、身長をプラス 20cm、
性格&感覚&生活の italiano 化、という感じに
願い事は少々ある。
思いを込めて書いたのは、そのコーナーを見た時
すぐに頭に浮かんだ、「ティーナの尿路結石が
一日も早く治りますように」 という願い。
書き終えた短冊は、全身全霊で祈りながら受付箱に入れてきた。
動物病院でもう一度診てもらった月曜日から、
食事療法に切り替わっている。
元気がないわけではなく普通の様子なのに、時々オシッコが
赤いという状態が続いていて、見ていてとてもツラい。
七夕の頃、短冊は駅の構内に飾られるらしいけど、
それを待つことなく完治してほしい。
Prima di tutto il nostro desiderio è guarigione di Tina.