apertura di Shintora-dori

過ごしやすい気候になってきた。
4月に入ったきのうからは、通勤の服装を思い切って
薄コートもマフラーも手袋も無しにしている。
月曜日、通勤で新橋駅から歩く区間に、新しい道路が
開通していた。
3月になって、日に日に姿を変えていた工事現場。
そういえば、週末にテレビのニュースで映っていた。
3/29 に開通となった全長 1.4kmの区間は、戦後
約 60年間に渡って工事の着工が凍結されていたらしい。
環状第二号線の新橋〜虎ノ門の地上部道路の愛称名は、
「新虎通り」 に決まったとニュースで知った。
調べてみたら、この愛称名の応募総数は 579件。
意外に寂しい数字と感じる。
La strada nuova si chiama "Shintora-dori".


東京のシャンゼリゼになるというのは、どうもその辺り。
幅が約 13mの新虎通りの広い歩道には、四季折々を彩る
街路樹が植えられるらしい。
パリのシャンゼリゼ通りといえば、幅およそ 20mの歩道と
調和のとれた街路樹、それに歩道の上に充実の
オープンカフェ群。
一方、今のところ都内最大級の歩道の脇には、事業所や
中小規模のビルがバラバラに並んでいる印象で、
シャンゼリゼという雰囲気は全く無い。
「東京のしゃれた街並みづくり推進条例」 で、
どのように変貌するのだろうか。
caffè を飲める bar ができてくれれば、仕事帰りでに
立ち寄る楽しみが生まれそう。
Spero tanto nell'Avenue des Champs-Élysées di Tokyo.