Claudio Abbado

Claudio Abbado が先月亡くなったことを、この前観ていた番組で知った。
数多くの名盤を残したイタリア人指揮者。
昨年に予定されていた来日公演が、健康上の理由でとりやめになっていた
ことも知らなかった。
若い時期に Herbert von Karajan に認められ、Teatro alla Scala
Wiener Philharmoniker や Berliner Philharmoniker での芸術監督など
超名門のオーケストラで活躍した、偉大なる芸術家がこの世から
いなくなってしまったのはとても寂しい。
Claudio Abbado è stato un direttore d'orchestra.


自分のコレクション (CDもLPも) の中にも、Abbado 指揮の演奏は多い。
いま WALKMAN に入れてある曲の中では、ブラームス交響曲第1番や
ブルックナー交響曲第4番など、あるあるたくさん。
それでも、持っていない Abbado 指揮の名盤を更に探して、追悼記念
という口実でCDを購入したくなってきた。
それにしても、著名なイタリア人の指揮者は多い。
Arturo Toscanini、Carlo Maria Giulini、Riccardo Muti、Giuseppe
Sinopoli、Riccardo Chailly らが思い浮かぶ。(最近は詳しくない)
有名なピアニストも歌手もやたらと多いのは、さすが芸術の国、ITALIA。
calcio は強いし、ひと昔前はF1ドライバーも驚くほど多かったし、
美味しい料理がたくさんあるし、歴史に満ち溢れているし、ファッションや
デザインはイケてるし、人間は羨ましいほど明るいし。
ITALIA は、惹かれるところばかりの、何とも素敵な国だと思う。
Mi piace una paese fantastica moltissimo.