genio come yōkai

去年 11月に亡くなった '水木しげる' のお別れの会が開かれた、
というニュースがあった。
UFOや宇宙人や心霊現象など、不可解な分野には
好奇心旺盛だった性格上、『ゲゲゲの鬼太郎』 は子供の頃に
とても興味を引かれた漫画。
(『ウルトラマン』 も 『ドラエもん』 も 『妖怪人間ベム』 も。
天才バカボン』 も、ということは何でも良かった???)
妖怪の住む世界を日常のように招いてくれた漫画家
(+妖怪研究家)は、とんでもない感性&才能で、
まさに妖怪だと感じる。
Shigeru Mizuki chi ha una grande sensibilità è come yōkai.


妖怪以外にも、教材を与えてくれた。
戦争。
水木しげるが戦争に関する本を書いていると知ったのは、
大人になってから。
得意なジャンルではないだけに、力になってくれると信じて
すぐに購入した。
『総員玉砕せよ!』、『コミック昭和史』(全 8巻)。
読みやすかった。(というか漫画)
想像を絶する、信じたくない、戦争という歴史を理解できる。
とはいっても、なかなか脳ミソのシワになってくれて
いないので、今年中に再読しようと思う。
それと、いま読んでいる哀悼の意から購入した
『ねぼけ人生』 も、かなりおもしろい。
Vorrei rileggere i libri sulla guerra di Shigeru Mizuki.