Satie è venuto a me

きのうは、うれしい出逢いがあった。
少しずつページが進んでいるピアノの練習。
たどたどしく弾きながらも、この曲かっこイイ
&シャレてる!と感じた。
曲名の右下に書かれているその作曲者の名前を
見てみると、なんと ”サティ” だった。
自分の人生で、あの人の曲を弾くことになったとは。
とても感慨深いものがあった。
もちろん、本当の楽譜とは違い、簡略化されている
ことは百も承知。
それでも、ボケ防止に始めただけのピアノであるだけに、
芸術に近づいた (?) という喜びは大きい。
Sono molto felice che suono Satie al pianoforte.


テキストにサティの曲は連続している。
『こもりうた』 と 『チューリップの王女さま』。
上手に弾けるようになりたい。
と思っていたら、Amore が別の本にもサティの曲がある、
と持ってきてくれて、それがまさかの 『ジュ・トゥ・ヴ』。
日本では 「あなたが大好き」 などと訳される
"Je Te Veux"。
実は、半年ほど前から弾けるようになれるといいな、
と夢みていた曲。
タイミングよく出てくるもの。
人生、捨てたものじゃない。
おもしろいもので、今月の通勤時に聴く音楽 (作曲者) は、
Satie ( & Schubert & Tchaikovsky ) にしていた。
神様の存在を信じたくなる。
Mi piacciono pezzi di Satie, soprattutto "Je Te Veux".