matrimonio @ Chinzanso

きのうの親戚の結婚披露宴は、とても素晴らしかった。
会場は、都内で広大な庭園を擁しているゴージャス極まりない ”椿山荘”。
聞くところによると、その日 36組の新たな家族が椿山荘で誕生したという。
新郎さんも立派だったし、小学校の先生という新婦さんも素敵だった。
久しぶりに会う親戚の皆さんと、あれこれとお話ができたのも楽しい。
フランス料理はどれも美味しく、その中でも ”特選国産牛フィレステーキ
フォアグラのソテー マデラソース” が最高だった。
La ceremonia di matrimonio era fantastica!


それにしても、新婦さんの両親へのお手紙と、新郎さんの父親と新婦さんの
父親の挨拶には、ウルルン寸前の状態に陥った。
普段の生活では、そんなに感動することはまず無い。
何気なく過ごしている日常生活でも、家族の間で数々のドラマが織りなされて
いることを実感した。
自分の寿命は、子供が成人するまでとか、給料を持って帰る役目を
果たし終える定年までとか、それくらいで充分だと常々思っている。
でも、きのうの結婚披露宴からの帰宅途中、二人の子供が結婚式を挙げる
場には、元気な父として出席したいという気が湧いてきたことは事実。
長生きが必要かもしれないし、その逆かもしれない。
Mi sono commosso molte volte al pranzo di nozze.