cielo nuvoloso con gioia sparsa

平日は、空を眺めることがほとんどなくなってきた。
帰りの電車の中から、夕焼けを見ていた時季が懐かしい。
今は、その時間には外は真っ暗。
その代わり、朝の愛犬 Tina との散歩の時に、blu と arancione の微妙な
グラデーションの朝焼けに出逢えることがある。
散歩が終わる頃に、薄い色に変化しているその色合いを目にすると、
短時間で変貌する神秘的なモードに引き込まれる。
Il cielo d'oriente è infocato per il sorgere del sole.


そういえば、この前Eテレの番組 「スーパープレゼンテーション」 で、
”雲” がテーマのときがあった。
「 Cloudy with a chance of joy 」 (曇り時々喜び)
雲 (を眺めて) の楽しみ方について、驚くべき雲や笑える雲など様々な
写真もいっしょに紹介されていた。
雲を見てパターンを認識するという行為は右脳を活性化させるそうで、
眺めて想像するだけで生活がとても豊かになるとのこと。
この間、例外的に夜 Tina と散歩に行った時、満月を少し過ぎたばかりの
明るさのある夜空に浮かぶ大きめの雲が、犬の顔に見えた。
これからは、意識して空に目を向け、形を何かにこじつけてみようと思う。
Sembra interessante guardare varie nuvole tranquillamente.