collezione di Feinberg

3連休の初日、amico の企画で江戸東京博物館 (両国) の
ファインバーグ・コレクション展 —江戸絵画の奇跡— に行ってきた。
日本画の素晴らしさを再発見できる、多彩な作品の数々。
ぬいぐるみのような柔らかさを感じる愛くるしい 「虎図」 (俵屋宗達)、
枝がたわんでいそうで心配になる猿達と舌を出す子猿がこちらを見つめて
いるように描かれている 「滝に松樹遊猿図」 (森狙仙)、月と雲だけで圧巻の
「月に雲図」 (鈴木松年)、鯉の動きで水しぶきが飛んできそうな動画とも
感じる 「鯉亀図風炉先屏風」 (円山応挙)。
Sono andato a Ryougoku per la prima volta.


今回の展覧会での一番のお気に入りは、「秋夜名月図」 (谷文晁)。
まず最初に、掛け軸のサイズ感に圧倒される。
その後、景観の深さに唸ってしまう。
シンプルなだけに、人によってそれぞれ異なる感情が湧いてくるのでは、
と感じた。
構図も色遣いも絶品。
あと2日という滑り込みで鑑賞できた美術展は、最高だった。
L'esposizione del Edo-Tokyo Museum era bravissima.