fantastica

少し前、N響アワーで、Berlioz の 「幻想交響曲」 が紹介されていた。
高校生の時、一番スキだった曲である。
sinfonia fantastica


音楽に関しては、お小遣いの枠外としてくれていた両親、つまり買いたい放題
だったこともあり、幻想交響曲だけで6枚のLPを持っていた。
指揮者とオーケストラが違うと曲の印象が異なることを知らされたのは、
この曲がきっかけだった。


その曲に夢中のあまり (世にその素敵さをアピール熱望)、NHK−FMの
「クラシックアワー」 にリクエストの手紙を出すに至った。
想いが伝わり、音楽評論家の諸井誠に名前と手紙を読んでもらえた。
Charles Munch 指揮の 「幻想」 は名盤だ。
知識も無いのに、将来は音楽評論家になりたい!と思っていた頃が懐かしい。
Volevo diventare una critica musicale.