mio eroe, Senichi Hoshino

燃える男、闘将。
星野仙一が 1月 4日に亡くなった。
きのうもきょうも、悲しい知らせを報じるコーナーは多数。
一言も聞き逃さないよう見入っていると、涙が出そうになってしまう。
生まれ育った地域では、父親の影響で大のドラキチとして、
幼少の頃からプロ野球に夢中になる。
まわりはそんな小学生ばかりだった。
Senichi Hoshino è morto all'età di 70 anni.


昭和 49年に中日ドラゴンズがリーグ優勝をした頃、
自分にとってのヒーローは与那嶺監督や高木守道
それとなんといっても星野仙一だった。
父親の仕事の関係でほとんどの一軍選手の宛名入りの
サイン色紙を持っていて、お店 (自宅) にズラリとディスプレイ。
とても誇らしかったことを思い出す。
それから、正月に届く星野や高木からの年賀状は、
田舎の小学生にとって想像を絶するお宝だった。
Ha portato un entusiasmo grandissimo a me quando ero un ragazzino.


なんといっても最大の想い出は、星野が先発マウンドに上がる日、
プレイボール直前にベンチに入れてもらって、
記念写真を撮らしてもらったこと。
ユニフォーム姿でグラブを持った星野仙一の両足にホールドされて
彼の前にちょこんとベンチに座った幸せすぎる小学生。
引退してからも、星野監督となって優勝という夢を実現してくれた。
ドラゴンズを離れた時は切なさを感じたものの、
他の球団に移っても星野仙一が率いる球団を応援してしまう人は
自分だけではなかったと思う。
幼かった自分にドラゴンズ&プロ野球に対する熱狂を
与え続けてくれた星野仙一さんに、心からお礼を言いたい。
Grazie di tutto, Sen-chan!